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[実績公開]eMAXIS Slim米国株式について

お金

こんにちは、凡才博士です。最近では世間でFIREブームが多く取り上げられ、投資を始める若者が増えてきました。FIREとはFinancial Independence, Retire Earlyの略でして、簡単に言いますと働かないで投資で生きて行こうみたいな考え方です。(詳しくは検索してみてください。)

凡才博士は以下記事でつみたてNISAを行っている事を公表させて頂きました。つみたてNISAは博士時代から行っていましたが、社会人になり資金に余裕が出来て来たので、つみたてNISA以外にも投資を始めています。今回は社会人になってから始めた投資信託について、実績と共に紹介しようと思います。

[実績公開]博士のつみたてNISA日記(現在)
凡才博士の現在のつみたてNISAの状況を公開しました!2年間つみたてNISAを行ってきて結果はどうなったのか?私の実際の運用状況日記となります。

今回は投資関連の記事ですので、読むのに向いている方は以下のような方です。(つみたてNISAを始めていない方がいましたらまずはつみたてNISAから始めてみましょう!

  • 学振の給料に余裕があり、つみたてNISAも既に行っている方
  • 米国の株式投資に興味があり、投資していたらどうなるのか気になる方
  • これまでの凡才博士の投資に興味がある方
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eMAXIS Slim米国株式について

凡才博士がつみたてNISA以外で投資しているファンドの一つがeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)です。つみたてNISAでもご紹介した信託報酬が安い事で有名なeMAXIS Slimシリーズですね。前回のつみたてNISAは日本を除く先進国に投資しており、アメリカの割合は70%程でしたが、今回は米国株式という事で、米国100%の投資になります。eMAXIS Slim米国株式はつみたてNISAでも人気のファンドでして、私がつみたてNISAで投資しているeMAXIS Slim 先進国株式と悩まれる方が多いです。私も実際に全世界株式かアメリカだけの株式か悩んだ結果、つみたてNISAは全世界株式で、つみたてNISAとは別に米国株式に投資を行うことに決めました。

eMAXIS Slim米国株式はS&P500に連動する投資を目指しているファンドですので、アメリカ全体の経済成長を信じて投資を行っております。実際にアメリカへの投資は最近かなり人気でして、世界経済もやはり今はアメリカがトップに君臨していますから、安定感も高いですよね。一方このeMAXIS Slim米国株式は比較的新しく作られたファンドでして2018年7月に設立されています。この日から今までの基準価額・純資産の推移は以下のようになっています。

グラフを見ますと、何回か大きく下落していることが分かりますね。特に最近の2020年3月のコロナショックはかなりマイナスになっていますね。しかし理系らしく最小二乗法にて直線の近似曲線を引くと、2018年から右肩上がりのグラフが描けますよね。現在も日々高値を更新しており、バブルの気配があるのが気になる所ですが、今後もアメリカ経済の成長を信じて投資をしていきたい所ですよね。それでは、このファンドがどのようなアメリカ企業に投資を行っているかと言いますと、S&P500に連動する事を目指しているので、以下のような企業の割合が高くなっています。

apple, Microsoft, Amazon, Facebookと皆さんお馴染みの大企業に投資していることが分かります。よってこのeMAXIS Slim米国株式を購入すると、上記の現在イケイケの企業に間接的に投資しているという事になります。つまりappleやAmazonの株主の一人になっている事に等しいですよね。そう考えると、appleの新製品発表やAmazonのセールなんかも自分の利益として還元してくれる感じがして暖かく見守る事が出来ますよね。このeMAXIS Slim米国株式はアメリカの有力企業に分散して投資してくれているので、アメリカ全体に投資してくれていると言っても過言ではありません。私も、アメリカのイケイケ企業の株主になりたくてこのファンドに投資しています。

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博士の投資設定

本来であればつみたてNISAで積み立てていきたい所ですが、つみたてNISA口座の方は既にeMAXIS Slim 先進国株式で年間40万満額積立ての設定を行っています。またeMAXIS Slim 先進国株式は70%が今回と同じようにアメリカに投資していますので、改めてeMAXIS Slim 先進国株式の分を減らしてeMAXIS Slim米国株式を増やす必要も無いかと考えました。そのため、このeMAXIS Slim米国株式の方は特定口座にて積立て設定を行っています。特定口座とは何ぞや?という方は、ざっくり運用利益に税金がかかる口座だと考えていただければOKです。(つみたてNISAは利益に税金がかからないので人気ですしお勧めしています。)

つみたてNISAを行っていない方はまず、つみたてを始めてから様子を見てください。つみたてを始めたけど銀行のお金に余裕があるとか、実家で学振だからそこまで給料は必要ない方には、私のような特定口座でさらに投資をしていくことをお勧めいたします。くれぐれも、日々の生きるお金で精一杯の貧乏博士学生は特定口座で投資を始める事は避けてください。まずは生活できるお金を手元に残すことが先決です。投資は運よく社会人に出てから始めてみましょう。それまでは、私のブログで実績公開をしていきますので、たまに覗いて疑似投資体験として見てみてください。

凡才博士のeMAXIS Slim米国株式の購入方法ですが、特定口座で毎月積立て方式にしています。毎月の積立額は大体18,000円程です。(つみたてNISAの枠と合わせて少し変動があります。)なぜ、毎月18,000円程の積み立て設定にしているかと言いますと、私が楽天証券を使って積み立てているからです。

楽天証券の最も素晴らしい点の一つは、楽天カードで投資が出来る事になります。そうすると5万までの購入であれば、楽天ポイントが付与されて1%のポイントを頂けます。5万投資すると500円頂けるなんてかなりリッチです。投資した瞬間から1%の利益が確立されているわけですからね。しかも長期投資なので毎月5万を1年間行うと6,000円のポイントが勝手に貰えるという事になります。さらにすごいところは、この楽天ポイントを使って投資に回せるという所です。私の場合毎月500ポイント(500円分)を使ってつみたてNISAを購入しています。そうするとさらに嬉しい事が起きて、楽天市場のポイントアップが+1倍になります。このように楽天証券で投資をするとかなりのメリットがありますね。

そのため、5万ー(つみたてNISA分の33,000円)=約17,000~18,000円をeMAXIS Slim米国株式に毎月投資しているという訳です。5万以上購入しても良いのですが、ポイントも付ける事は出来ないので何となく損した気分になりますよね。またクレジットカードの積み立て設定は毎月積立て設定しか出来ません。

本来であれば時間的分散効果も考慮して毎日つみたて設定を行いたいですが、カード明細も大変な数になりますし、仕方がないので毎月積立てで我慢してます。楽天証券を解説する前に、まずは準備として楽天カードの作成をお勧めします。ブランドはJCBではなくVISAかMasterを選べば世界中で使えますので、学会に参加する際にも便利です。以下に申し込みリンクを張り付けておきますので、ご興味があれば、楽天経済圏にて投資を始めてみましょう!

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eMAXIS Slim 米国株式の投資実績

それでは実際に凡才博士が投資を始めてからeMAXIS Slim 米国株式がどのように推移していったか見てみましょう!まずは私の投資開始時期ですが、つみたてNISAで満額積立てに慣れてからになりますので、積立て開始時期は比較的最近の2020年8月からになります。既にコロナショックになった後からこちらは積み立て始めています。下記に楽天証券の実際の画面を示しています。

3月のコロナショックの暴落後なので、米国株式が回復している際にコツコツと積立て投資している事が分かりますね。そろそろ積立て初めて1年となりますが、米国株式は順調に右肩上がりとなっています。現在の所、約3万5千円程の利益が出ています。(つみたてNISAでないので利益に税金がかかるのが残念です。)最近はかなり株高な感じも出てきましたが、こちらも積立てNISAと同様の感覚ですので、毎月クレジットカードから自動で引き落とされていくだけです。また1987年のブラックマンデーや2000年代バブル崩壊、2008年のリーマンショックを乗り越えた後も、米国株は成長し続けているので、これまでの実績を信じて積立て続けて行きたいと思います。

eMAXIS Slim 米国株式が今後どうなっていくのか?気になる方・投資してみたいけど気になって中々手が出せていない方がおりましたら、私の投資日記を今後も覗いてみていただけると別の世界線の結果が観測できるかもしれません。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。何か皆さんの参考になれば幸いです。

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