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安いターキッシュエアラインで行くEUへの旅

Turkish airlines雑記

こんにちは、凡才博士です。論文や学会で中々こちらのブログを更新できない愚か者です。(サーバー代だけは払っています…)さて、コロナも終わり、国際学会に現地参加しようという話もちらほら増えてきました。大学で飛行機代を全額出してくれる場合はもちろんANAやJALを使うのが一番良いのですが、今回は全額出ないとか上限金額が決まっている場合でのお話です。

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EU圏の学会に行く場合はどの空港会社を使えばいいのか?

今回のターキッシュエアライン搭乗体験記ですが、実は実際は学会で行ったわけではありません。旅行で行ったので、なるべく安く行きたかったのです。
ただ、逆にこれは安くEU圏の学会に参加できる方法に繋がるぞ?という事に気が付きましたので共有させて頂きます。
今回は個人的な旅行なのでEUへの安い航空会社を血眼になって調べました。フライトの検索する条件としては以下の通りです。

  • 羽田発着便であること
  • LCCではないフルサービスキャリアであること

まず、皆さん羽田か成田かと言われれば羽田の方が良いに決まっています。(関西等にお住まいの方すみません。)またLCCで学会に行こうなんて正気ではありません。LCCは保証も薄いので欠航になった場合最悪です。また、海外のLCCは日本のLCCに比べてはやり対応が悪いです。国内線はLCCでもOKですが、やはり海外はフルキャリアの方が何かあった場合に安心です。

こうなってくると出てくる航空会社は、ANA・JAL・エールフランス等の有名所が出てきます。試しにANAで12月の金曜日から1週間程度パリの学会に参加する事にしてみましょう。ANA公式サイトで探すと以下のような飛行機が最安で出てきます。(10月1日に検索して12月1日発の料金になります。もちろんこれは変動しますので、あくまで一例です。)

出典:ANAサイト

ANAで行こうとすると大体23万円はする事が分かります。(12月1週目の冬のパリは人気が無いのでそこまで高くないですね。夏のバケーションシーズンにはこれが跳ね上がります。)

これでは、高いという事でスカイスキャナーで探していくとターキッシュエアラインが結構上位に安い候補として上がってきます。試しに同様の条件でターキッシュエアライン公式サイトで探すと以下のような料金になりました。

出典:ターキッシュエアラインHP

公式サイトで見ても18.5万円で往復乗れることがわかります。(スカイスキャナーとかで狙うともっと安い物もあります。)ターキッシュエアラインはトルコのフルキャリアになりますので、日本のANAやJALと同程度の航空会社ですね。(海外なのでサービスは悪いですが。)

それでもANAに比べて5万円も安くEU圏に行けるのは助かります。フルキャリアなのでもちろん手荷物も預け入れ荷物も無料でOKです。5万あればホテル代が賄えますからね。そのため、金額が限られた貧乏大学院生やポスドク、そして研究予算が厳しい助教等にぴったりの航空会社といえます。(教授はANAのビジネスクラスで行ってください。笑)

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実際にターキッシュエアラインで予約してEUまで行ってみた

今回ブログにしている訳ですから、実際に私も登場してみたときの体験記として皆さんにターキッシュエアラインをご紹介します。

乗る前に不安だったので色々調べたのですが、あまり事前情報が出てきませんでした。2023年の最新のターキッシュエアライン情報についていくつかに分けてご報告します。

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チケットの予約

チケットの予約方法についてはANAやJALと大して変わらないので、こちらは割愛します。ターキッシュエアラインならではの注意点等についてはしっかりご紹介します。

まずは、出発時間についてです。羽田からの出発便は「TK199」になります。じつは意外と人気便になる条件が整っています。

このTK199便ですが、以下のように羽田発かつ出発時刻が22:55になっています。よってお仕事が終わった後に空港に行っても全然間に合う訳です。21時頃までに空港についてしまえば十分乗れますので、特に金曜の夜に出発したいという方にはもってこいな便になります。

ちなみに、羽田から出ている便は1日この1便しかありません。そのため、乗り遅れてしまったら次の日の同じ便を待つしかありませんので気を付けてください。

出典:ターキッシュエアラインHP

上記は良い点なのですが、ターキッシュエアラインの一番安い席には注意点があります。

それは、以下の通り、一番安いチケットでは事前に座席指定が出来ません。こちらについては、詳しく後で説明しようと思いますが、座席指定しようとするとお金がかかるという事です。まずはトルコまで行くわけですから僕は絶対通路側がいいです。この座席指定をどう捉えるかが人それぞれという事ですね。

出典:ターキッシュエアラインHP

心配な荷物についてはフルキャリアサービスですので、ANAやJALとほとんど同じです。預け入れは23kg×2個預けられますし、手荷物は1個8kgまでOKです。普通にしていたら問題ない量でしょう。

出典:ターキッシュエアラインHP

予約時のターキッシュエアライン独特のルールを確認したところで、実際に私も最安のエコノミーのセミフレキシブルを予約しました。「座席指定無し」「キャンセル・変更手数料あり」のプランです。もう這ってでも飛行機乗るという強い意志を持たねばなりません。

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予約してから搭乗の24時間前までにやっておく事

ここからは、初心者向けなのでターキッシュエアラインに限った事ではありません。今回の体験記は長くなりそうですので、いくつかの記事に分けて書きたいと思います。(モチベーションがあればですが…)

マイルの登録

飛行機に乗ると気になるのがやっぱりマイルです。ターキッシュエアラインですのでもちろんターキッシュエアラインのマイルに貯める事が出来ます。(ターキッシュエアラインのマイルについては別記事で解説しようと思います。)

ターキッシュエアラインはスターアライアンスに加入していますので、ANAマイルを事前に登録すればANAマイルを貯める事が出来ます。ターキッシュエアラインの自分の予約を確認するところからANAマイルを事前に入力しておきましょう。飛行機に乗る前に入力していれば、事後登録等せずに自動に付与されるので便利です。

ANAマイルがどの程度貯まるかは、以下のANAサイトに記載されています。飛行機のチケットを予約した所によって予約クラスが異なるので一概には言えませんが、今回のような格安のチケットですと50%やANAマイルが付かないという場合が出てきますので、登録する前に自分のターキッシュエアラインの予約クラスを確認しておきましょう。

出典:ANAサイト

もし自分の予約クラスがANAで0%であれば、せめてターキッシュエアラインのマイルで貯めた方がお得です。一番安い所でも6000マイルくらいは付けてくれます。利用用途が限られますが、ゼロよりかましです。(ANAのプレミアムポイントも0%は一切貯まらないので、ANAに付ける必要が全くなくなってきます。)

ビザや入国時書類の確認

ヨーロッパであればシェンゲン協定が結ばれているので、そこまで心配する事はありません。正直、何もしなくても入国できる可能性は高いです。ただ、EU圏内であっても独自にビザが必要な場合もありますので、事前に入国時に何の申請が事前に必要か確認しておきましょう。

今回のターキッシュエアラインはアメリカに弱いので(絶対トルコ経由になりますので)ご説明しませんが、アメリカ入国にはESTA(エスタ)申請が必須になってきます。特に初めてアメリカに行く大学院生は気を付けましょう。入国審査で日本に帰る事になりますので。

クレジットカードの用意

海外は基本的にクレジットカード社会です。もちろんクレジットカードのタッチ決済についてもほとんど対応しております。なんのクレジットカードを持つかで、旅の快適度が大きく変わってきます。苦痛の空港での待ち時間や保険についてもクレジットカード一つで楽しい旅になります。

お勧めは楽天のプレミアムカードANAのAMEXカードです。正直、海外旅行はこの2つが最強です。大学院生には難しいかと思いますが、ポスドクや助教の方にとっては手に入りやすいカードですのでせめてもの海外旅行を楽しんでください。

この2枚の活用方法については以下にまとめました。

ターキッシュエアラインのアプリ

ANAやJALのアプリについては大変便利なっています。オンラインチェックインが出来たり、搭乗券が表示出来たり、搭乗時刻や搭乗開始等についてもリアルタイムに通知が来ます。

ターキッシュエアラインのアプリはそうは行きません。私もこのためだけにダウンロードしましたが、無くても正直いけます。eチケットさえあれば十分です。24時間前にチェックインが出来ますが、これはパソコンでも出来ますのでわざわざアプリで行う必要もありません。正直たいして使いようが無いアプリですね。使えるのはターキッシュエアラインのマイル番号確認くらいです。

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終わりに

という訳で、今回はターキッシュエアラインについて詳しく説明してみました。次回は24時間前から搭乗までについて、搭乗体験記と合わせて説明していきたいと思います。

いったい偉くなってANAやJALのビジネスクラスに乗れる日はいつ来るのやらといった所です。教授になってもビジネスに乗れる日は来るのでしょうか?正直、アカデミアより民間の方が全然ビジネスに乗れるようです(笑)。やはり税金だと難しいものがありますね。

では、また次回の記事でお会いしましょう。

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