※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

安いターキッシュエアラインズで行くEUへの旅2

Haneda雑記

こんにちは、凡才博士です。ANAやJALより安く海外へ行ける方法としてターキッシュエアラインズを紹介しました。以下の記事では、ターキッシュエアラインズでのチケット予約までの流れを実際の画面を交えて体験記を書いております。

今回は第2弾として、座席指定からオンラインチェックインまでをご紹介しようと思います。(第何弾まで続くか分かりません。いつトルコに着くんでしょうか?)

スポンサーリンク

ターキッシュエアラインズの座席はどうなっているのか?

最安のエコノミーのセミフレキシブルを予約するとe-チケットが他の航空会社同様に発行されます。凡才博士は座席指定不可と事前に知らなかったため、このe-チケットを使って事前に座席指定をしようと試みました。事前の座席指定や手荷物の追加等は、以下のターキッシュエアラインズHPの予約の管理から行えます。

予約の管理からe-チケットと名前を入力すると、座席指定を事前に行いましょうといった案内がありました。(私は単純でしたので、やっぱり事前に座席指定出来るんじゃんと意気揚々とクリックした物の、次のページで絶望します。)

以下が、私が開いた際の羽田発TK199で使われるボーイングB777の座席表になります。

灰色の部分は既に事前予約されている席になります。「おっ、意外と席が空いているぞ!」と喜んだのもつかの間、座席指定したい席をクリックすると次のような表示に変わりました。

なんと、普通の席の事前座席指定で30ドル、間隔が広い非常口等の人気の座席を指定しようとすると、79ドルかかります。(2023年10月現在)1ドル150円とすると、普通の通路側の席を取ろうとしても4,500円かかる事になります。

高くもなく安くもなくビミョーな金額を要求されますね。13時間くらいするフライトは絶対通路側が良いという場合は手が出てしまいそうな金額です。商売上手ですね。

(ターキッシュエアラインズのマイルに加入していると、座席指定をマイルで出来ます。4.400マイルというのは4.4マイルの事ではなく、4,400マイルの事です。小数点とコンマくらい表記を分けてほしいと博士は思う訳です。)

ちなみに、この座席指定料金はフライト時間によって変わってきます。トルコからEUへはトルコ~日本ほどフライト時間は長くありません。そうすると、普通の座席指定料金は14ドル程度になります。しかし、逆にそこは短時間のためあんまり指定しなくても問題ありません。

凡才博士は「せっかく安いチケットを取ったのだから、最安でEUに行きたい」と考えまして、「まぁ、チェックインの段階で座席指定できるだろう」と安易に考えて事前に座席指定を行いませんでした。次の勝負はオンラインチェックインになります。

スポンサーリンク

オンラインチェックインの開始

ターキッシュエアラインズのオンラインチェックインはフライト時刻の24時間前から開始できます。ここら辺はANAやJALと同じですね。オンラインチェックインはWebサイトおよびアプリから可能です。

羽田発の便は22:55発となっていますから、大体前日の23時ごろからオンラインチェックインが出来る訳です。凡才博士はオンラインチェックイン時に座席指定が出来ると思っていましたので、眠い中23時を待っていました。

出典:ターキッシュエアラインズHP

座席指定の争奪戦に勝ちたい私は、チェックインよりも早く座席指定のサイトを定期的にチェックしていました。オンラインチェックイン開始のちょっと前にアクセスすると、全部の座席が灰色になっており何も選べない状況に変わっていました。「まさか、全部の座席が既に埋まってしまったのか?」と絶望していたのですが、オンラインチェックインが始まって調べた結果、オンラインチェックインの6時間前にはいったん座席指定が出来ない状況になるようです。

スポンサーリンク

事前に座席指定しなかった場合オンラインチェックインでどうなるのか?

さて、フライト前日の23時になりましたので、Webサイトからオンラインチェックインに進みます。画面に沿って手続きをしていくと、なんと、既に座席が決められていました!しかも、凡才博士の場合は窓側3列の真ん中のシートです。

自分の座席は青く選択されています。今回は2人分です

せめて真ん中3列の真ん中だったらまだ救いでしたが、窓側は最近膀胱が持たなくなってきた若手研究者にとってつらい所があります。しかもフライトは13時間ほどですから、お酒やコーラなんて飲んだ時には2時間に1回は行かないと膀胱が爆発してしまいます。

完全に座席指定不可とは知らずに過ごしていましたが、気になってよく調べてみたらHPに以下の通りに記載されていました。

出典:ターキッシュエアラインズHP

座席の購入が無い時はランダムだと…!は、はめられた、、」ランダムで座席が決定されて、初めて通路側の価値が分かります。完全にやられました。

ちなみにですが、今回の旅は2人分のチケットを購入しました。2人ともランダムになるのか?と思いきや、ここは2人並んだシートが予約されていました。ここら辺の配慮は少しあるようです。(もしくはたまたま…)

通路側をあきらめきれない私は、チェックインの時にも座席指定が出来る事に気が付きました。今度は座席が全て灰色になっておらず、一部の座席が選べるようになっていました。しかし、座席指定の料金は変わらず30ドルです。

しかも、私が予約したフライトは金曜日の夜なのでほぼ満席状態です。こうなってくると、2席並んで通路側の席を取る事は叶いませんでした。絶対通路側が良いという場合は、30ドル払ってせめて東京~イスタンブール間は事前に座席指定をするようにしましょう。

日本の航空会社に慣れ過ぎてしまった私が馬鹿でした。世の中は金なのです。

スポンサーリンク

最終手段としてカウンターで座席変更できるのか?

結論から申し上げますと、空港のチェックインカウンターで座席変更できます!しかも無料で!

ただし、乗る飛行機が空いている場合に限ります。今回ももちろん往復で取っておりまして、東京発の便はほぼ満席でカウンターで聞いても変更する事は出来ませんでした。ただ、帰りの便についてはあまり人気が無かったのか、カウンターで聞いたら無料で変更できました。金曜日の夜に羽田を出る便は人気過ぎるので、事前に座席指定をしたほうが良いという事です。

Haneda
羽田のターキッシュエアラインズのカウンターです

また、カウンターで座席指定を狙っている方はオンラインチェックインに気を付ける必要があります。

オンラインチェックインを最後まで進めると、ANAやJALのようにモバイル搭乗券で航空券を表示できるようになります。非常に便利なのですが、これをしてしまうと座席が確定されてしまい、カウンターで座席変更が難しくなります。

そのため、チェックインだけは行い、モバイル搭乗券のQRコードの発行前で手続きを終了してしまう方が良いです。別の記事で記載しようと思いますが、オンラインチェックインはしておいた方が便利です。事前に座席が分かりますし、チェックインカウンターでオンラインチェックインのレーンが設置される場合もあります。モバイル搭乗券のQRコードの発行まで一貫でやるように誘導されますが、チェックインしたら後は放置でも問題ないです。

スポンサーリンク

終わりに

今回の記事では私もチェックインするまで全く分からなかった、座席指定についてご説明しました。ターキッシュエアラインズは中々一筋縄ではいかないです。分からない事があったので、コールセンターに電話しても片言の外国人しか出ずに、しかもほとんど解決できませんでした。

はやり安いだけある会社だと思います。チェックインが完了しましたので、次の第3弾はようやく飛行機に乗り込めるようにしたいです。

海外は基本的にクレジットカード社会です。もちろんクレジットカードのタッチ決済についてもほとんど対応しております。なんのクレジットカードを持つかで、旅の快適度が大きく変わってきます。苦痛の空港での待ち時間や保険についてもクレジットカード一つで楽しい旅になります。

お勧めは楽天のプレミアムカードANAのAMEXカードです。正直、海外旅行はこの2つが最強です。大学院生には難しいかと思いますが、ポスドクや助教の方にとっては手に入りやすいカードですのでせめてもの海外旅行を楽しんでください。

この2枚の活用方法については以下にまとめました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました