こんにちは、凡才博士です。皆さんGWはいかがお過ごしでしょうか?私の博士時代のGWの思い出ですが、ある年は投稿論文のレビューが返ってきて(海外はGW無いので当然ですが、、)旅行中にrevisionを書く羽目になりました。またある年は学振の〆切も近づき、これも旅行中に執筆してました。GWはどこも混んでいるので、列に並びながら作業していた思い出があります。あの時は最悪だと思っていましたが、両方無事に通って終わった時には感慨深い思い出になっていますね。旅行で思い出しましたが、博士時代最後の卒業旅行はコロナのため行けませんでした、、せっかく海外行こうと考えていたんですが残念でした。
さてGW気分で前置きが長くなってしまいましたが、本日も博士時代から始めたつみたてNISAの実績報告(ほぼ日記)をさせていただきます。博士時代のつみたてNISA実績については下記に示すように以前に記事にさせていただきました。ちょうどコロナショックで大暴落していた時ですね。今回はその後社会人になり、つみたてNISAがどのように成長してきたか、日記感覚でお送りいたします。
博士のつみたてNISA設定
繰り返しになり申し訳ないですが、凡才博士は博士時代よりつみたてNISAで投資を少しずつ行っています。投資対象はeMAXIS Slim 先進国株式インデックスという日本を除く先進国に分散投資を行っています。博士時代からつみたてNISAの投資額は変わっておらず、年にMAX投資できる40万/年を目標にしています。
以前の記事ではつみたてNISAを年の途中で始めたため、毎月の積立額を5万に設定していました。しかし年を跨いだ事によって増額設定が解除されたため、毎月投資できるMAXである約33,000円をコツコツと積み立てています。積立て設定としては以下の2つを併用しております
- 毎月1日に30,000円をクレジットカードから自動引き落としで積立て
- 毎日100円を銀行から自動引き落としで積立て
このように毎月の積立て設定と毎日の積み立て設定を併用しています。これは私自身が楽天証券と楽天銀行を使って積み立てているため、このような設定にしてあります。SBI証券等でしたら毎月積立てでも毎日積立てでもどちらでも構わないかと思います。楽天で積立てNISAを行うメリットが大きかったので、私は楽天を使用しているというだけです。(楽天でつみたてNISAを行うメリットは後ほど時間があるときに記事に出来たらと思います。)
これまでのつみたてNISA実績
博士時代からコツコツ積み立ててきましたが、この5月で私のつみたてNISA実績もまる2年になるようです。コロナショックによる暴落もありましたが良く精神的に我慢したと自分をほめてやりたいです。博士時代からの2年に渡るつみたてNISA実績は、以下の楽天証券画面をキャプチャしたようになります。
2年間積み立ててきてリターンがなんと+25万とかなり大きくなりました。積み立てた額としては種銭が80万円程ですね。年に40万がMAXなので2年でちょうど80万になりますね。コロナショックからの驚異的な回復もあり+30%の利益を出してくれています。ここまでプラスになる事は今後の人生でもうないのではないかと個人的には考えていますね。コロナショックでも脳死状態でコツコツ積み立ててきた事がかなり良かったみたいです。私の場合はコロナ前に積み立てていた金額がそこまで大きくなかったので耐えられましたが、例えば10年間積み立てていてコロナショックになった時(400万積み立てていて300万になってしまった時)の事を考えるとかなり精神的に来るものがあります。今回のコロナショックのような暴落と残りの投資期間を天秤にかけるような選択を迫られるような事も今後は起こりえるという事ですね。つみたてNISAのため暴落のダメージは少ないですが、このようなリスクも頭の片隅に置いておく必要があるようですね。
それにしてもリターンだけ見ていると、証券口座の画面を見るのも楽しくなります。暴落があったなんてなかった事のように毎日株価が上がっています。逆にこれからまた暴落するのではないかという事すら、順調すぎて頭をよぎる時があります。しかしつみたてNISAですので脳死状態で積み立てるだけのため、考える事自体が既に無駄な事なんですけどね。
また今回の+25万のお陰でかなり不労所得の実感も出てきました。毎日寝ているだけで、勝手にお金が働いて新卒の初任給ほどのお金が手に入る。やはり不労所得は偉大ですね。将来的には好きな研究だけゆっくり行って、足りない分は不労所得で暮らせるような時が来れば理想ですよね。まさに趣味のための研究を悠々自適にしてみたいものです。
つみたてNISAの今後について
現在は米国株がかなり割高な感じがしますが、淡々と積み立てるのみです。これまでもこれから先も、とりあえずつみたてNISAはeMAXIS Slim 先進国株式インデックスに毎月3万3千円積み立て続けて行きます。今後どのようになっていくのか、金融庁のシミュレーションを使って算出してみました。eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの利回りを低めに見積もって年に3%とし、積立期間は20年・金額は毎月3万円としてました。
順調にいけば20年目には250万以上の利益が出ており、総額で1千万の貯金が出来ている事が分かります。私の個人的な感想ですと、「つみたてNISAだけでコツコツ資産を積み上げてやっと1千万かぁ」といった感じです。それほどまでに不労所得で食べていくのは難しいという事ですよね。
一方現在のつみたてNISAの状況を見ますと、このシミュレーションと現在の乖離がかなり大きいことが分かりますよね。6年目で20万の利益ですから、2年しかやってないのに既に7年目と同様の利益となっています。現在はアメリカがバブルなのか、かなり経済を先取りしているような感覚があります。現在が順調な分、20年という長いスパンで見たらまた何処かで暴落が起こるのは想定していないといけないという事ですね。
今回もこれまでのつみたてNISA日記のような記事となってしまい申し訳ございませんでした。とりあえず私の最近の2年間のつみたてNISAの様子を皆様と共有させて頂きました。今回の記事で興味を持たれた方は是非つみたてNISAの挑戦にお勧めします!既に積み立てている方は、私の結果と比較して自分の運用がどうなっているのか?もしあの時eMAXIS Slim 先進国株式インデックスに積み立てていたらどうなったのか?そんな目線で楽しんでいただけたらと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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