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科研費の採択結果確認までの備忘録

announcement科研費

こんにちは、凡才博士です。去年は人生で初めて(学振の分は除いています)「科研費(若手)」を申請してみました。10月に無事申請できたのですが、そろそろ結果発表が近づいてきましたので、個人的な結果発表までの忘備録を自分用に残しておこうかと思います。

科研費初心者の方には同じような疑問が出てくるかもしれませんので、内容をシェアできればと思います。

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2022年の採択結果発表日はいつ?

まずは、「運命の日はいつなのか?」という単純な疑問です。通常、これまでの科研費の発表であれば、4月1日が発表日であることが有名です。

ただ、今年から以前にも共有させて頂いたように、科研費のスケジュールが全体的に前倒しされています。

令和3年12月22日に学振側から事務連絡が以下のように発表されました。

出典:令和4(2022)年度の科研費の審査結果通知等について(事務連絡)

既にアナウンスされていたように、基盤と若手の審査結果通知日は2月下旬という事で変わりがないようです。これまでは4月1日でしたが、「2月下旬」という書き方が何日か全くわかりませんね。(笑)

学振の結果発表日は大体月曜日か金曜日でしたので、何となく予測できますが、今回の科研費は前倒して初めての年なので全く前例が無く、いつ発表になるのか気になる所です。

そのため、全く個人的な予測ですが、「科研費の発表は次の2日の内のどちらかなぁ」と勝手に予想しています。

2022年の科研費結果発表は「2月25日 or 2月28日」かと考えています。

理由としては、まず下旬なので21日以降が一般的な下旬かと思われます。

次の理由として22年度の申請に関しては、1ヶ月の前倒しが全体的に意識されているように感じます。そのため、発表時期も4月1日から1ヶ月前倒して3月1日。

しかし、3月1日だと河野さんの「2月に通知をする」という発言と合わなくなってしまうので、2月末に発表とするような気がします。

そうすると、切りが良く金曜日の25日か月曜日の28日が何となく予想できます

これはあくまで私の勝手な予想ですので、本当の日付は全く分かりません。もしご存知の方や、別の予想日がある方は是非コメントにてお知らせください!特に当たったからと言って賞金はございませんが、教えてもらった日付で結果をチェックしに行くようにします。

追記(2/19)

2022/02/15に学振から「サーバメンテナンスのお知らせ」という通知が来ていました。

2/25日の朝から夕方までメンテナンスを行うそうですが、これはこの間に科研費の合否を反映させるというメッセージでしょう!

こうなりますと、結果発表はメンテナンス終了後の18:00以降か28日の朝に発表ですかね!何となくですが、25日のメンテナンス終わりに、合格した方だけページに変化があるように感じます

私も25日の夜と28日の朝に、システムにログインして様子を見るようにいたします。

とりあえず25日の夕方までは何も起きないので、少しだけソワソワせずに済みますね。(笑)

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採択結果の確認方法

結果発表の日は大体予測できましたが、次は確認方法についての疑問が出てきます。「採択結果はどのように通知されるのか?」です。後述しますが、従来通りであれば、この採択結果の確認方法にはトラップがあるみたいです。

ただし、この採択結果の確認方法についても、2022年から少し違うようです。学振から同じくアナウンスが来ておりますので、確認してみましょう。

学振から来たアナウンスの※1に「公募スケジュールの早期化に伴い令和4(2022)年度科研費以降新たに設ける通知です。」と記載があります。

つまり、「2022年の結果発表はこれまでとは異なる通知方法です」という事かと思われます。

科研費電子申請システムを通して通知するところはこれまでと一緒ですが、より合否が明確に示してくれるようです。以下にアナウンスがありました、審査結果通知の確認方法イメージ(主な種目の研究代表者向け)をご紹介します。

まず、申請した際と同様に科研費電子申請システム(研究者ログイン)にログインしましょう。そしたら、以下のように「審査結果閲覧」をクリックしますと、プルダウンで「審査結果を閲覧する」というボタンが出てくるようです。押すのがドキドキですね。

こちらのボタンを押すと、以下のように審査結果が出てくるみたいです。

採否」の欄を確認してみましょう。採択の文字が輝くのを祈るのみですが、果たして…

無事に採択されている方は、「交付予定額」の欄をクリックしますと予算が確認できるみたいですね。自分が申請した予算からどれだけ減らされているのか確認できますので、こちらも見ておきましょう。

残念ながら不採択になった場合も、恐らく後日にはなってしまいますが、審査結果が開示されますので来年に活かすようにしましょう。

審査結果閲覧画面

うーん、、私も是非採択されていてほしいですね。何となく1月末現在の結果を確認してみましたが、以下のように私のページは特に変化がありませんでした。

既に学振側で採用している人は決定しているかと思いますが、何か採択の前触れとしてページに変化があるのでしょうか?是非知りたい所です。

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これまでの採択結果確認方法

2022年の結果発表は上記に記載したように発表されるそうです。しかし、「今回の変更が本当に実装されるのか?」といった疑問がありますよね?「実は結果の確認方法は従来通りじゃないの?」といった気持ちが私にも出てきます。

それで、これまでの科研費の採択結果の確認方法をおさらいして、こちらの方法でも発表が近くなったら確認してみようかと思います。

科研費電子申請システムのメニュー

従来の4月1日の科研費結果発表ですと、明確に「採択」とお知らせが来るわけではないようです。つまり、どこを押してみても合格とも不合格とも書いていないわけです。

2022年の2月末の結果発表でしたら「審査結果閲覧」をクリックすると分かるようなのですが、従来出通りの発表方式ですと。「審査結果閲覧」をクリックしても採択結果は分かりません。

なぜだか、これまでの結果発表は審査結果閲覧の下の「交付内定時の手続き」を押さないと確認できないような仕組みになっていました。

これまでの採択結果確認画面

無事に採択されている場合は、交付内定手続きのページに行き、申請した科研費の状況の欄が「所属研究機関処理中」とあれば、採択されているというお知らせでした。これまでの科研費内定発表方式は、このように非常に分かりにくいですね。

落ちれば毎年確認するので覚えているのですが、私のように初めての申請や一度採択されて時間が経った場合は忘れてしまいます。

従来の発表方式はこのような形ですので、もしかしたら2022年の発表も実は同じような方式だったというのは可能性としてあります。なので、私はこちらの方式も発表の日には確認してみたいと思います。

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終わりに

以上、本当に私の個人的な「科研費の採択結果確認までの備忘録」でした。間違った情報があるかもしれませんので、あまり信用せず、学振からの正式なアナウンスだけを信じてください。

今回はあくまで科研費の発表が近づくに向けて私が見直すよう用の忘備録です。

私自身が採択されていれば嬉しいのですが、皆さんの申請も無事に採択されるよう祈っておきます。もし落ちてたら発表しません!(笑)

最後まで読んでいただきありがとうございます。何か皆さんの参考になれば幸いです。

コメント

  1. 若手研究員 より:

    科研費の発表についてまとめていただいてありがとうございます!2月末に発表との事で、調べていたらこちらのブログがヒットしました。
    結果の確認方法についても、ありがとうございます。私も定期的に確認してみます。(笑)

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