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[情報共有]科研費の公募・内定時期の前倒しについて

科研費

こんにちは!凡才博士です。梅雨に入りまして、何だか毎日暗い気持ちになりますよね。日々過ごしていました所、科研費の公募について前倒し情報が公開されたので、本記事でも簡単にシェアさせて頂きます。(本当に情報共有なので、かなり短い記事です。)

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科研費の公募・内定の前倒しについて

日本学術振興会より「令和4(2022)年度の科学研究費助成事業の公募、内定時期の前倒し等について」のお知らせがありました。以下が、そのポスターです。

これまで科研費の内定時期は4月の初めでしたが、22年度から2月末に内定を貰えるようになりました。今まで4月の頭に内定ですと、事務手続きに時間がかかり年度初めから科研費をいきなり使うのが難しい状況でした。今回の早期化は4月から科研費をすぐに使い始められるよう、前年度に既に内定を出して手続き等をスムーズに行っていきたいと考えているようです。内定時期は早くなるといった噂はありましたが、やはり〆切も早くなってしまいましたね。個人的には〆切はそのままで、内定だけ早くしてほしい物でした。(だって、科研費の書類って中々書くのがめんどくさくて、いつも〆切間際に提出じゃないですかぁ。。。)

恐らく私のブログを見ていただいている方は、若い方が多いと思いますので、若手研究のみピックアップしますと、今回の公募時期・〆切・内定はポスターから抜粋の通り以下のようになります。

  • 公募開始の時期:令和3年8月上旬
  • 公募〆切:令和3年10月上旬
  • 内定時期:令和4年2月末

私自身、今年は科研費・若手への応募を検討していますので、今回の変更を意識して申請書類を揃えねばなりませんね。今回の変更によって科研費・若手の公募時期は8月上旬~10月上旬の2ヵ月です。恐らく私くらい能力が低いと2ヵ月では申請書が仕上がらないと思いますので、もっと早くから書類作成に取り組まないといけないようです、、他にも若手で応募しようと考えている方がおりましたら、ぜひコメント欄にて私のケツを叩いていただけますと幸いです。

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なぜ内定が早期化したのか?

今回の科研費内定の早期化は河野太郎行政改革担当大臣が動いたためであると考えています。SNS等で我々研究者の意見を吸い取っていただいた結果、いい方向に向かってくれましたね。以下河野大臣のTwitterなのですが、この呟きは研究者の間で話題になったかと思います。

河野大臣のTwitterより

日本の研究者は海外に比べてかなりひどい扱いを受けていると思っています。(賃金面や労働時間等も含めてです。)今回の河野大臣の改革によってより日本の科学技術が発展できる方向に向かっていけると良いですよね。また私のような若手研究者にも安心して伸び伸びと研究できるような環境が整うと日本の将来も明るくなるのではないでしょうか?

河野大臣はさらに太っ腹の「罫線問題」にも同時に取り組んでくれるようです!科研費の申請書って(学振もまたそうですが)フォーマットをダウンロードした物の、編集していくにしたがってなんだかズレてきますよね?図を入れたり、ちょっとしたフォントをいじったりすると、あれよあれよと元には戻らず。戻るボタンを押しても、一度図を動かしたまま、遥か別ページの裏宇宙のような場所に図が固まったまま何てことありますよね。河野大臣はこういった申請書のフォーマット問題にもメスを入れてくれるようです。これによって申請書作成の時間短縮にもなり、無駄な作業がなくなる事を期待しています。

今回は情報提供として科研費の〆切前倒しについて紹介いたしました。ラボライフと科研費は永遠の問題ですね。本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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