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宇宙飛行士候補者の書類選抜結果について

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こんにちは、凡才博士です。凡才博士の宇宙飛行士挑戦シリーズに進展がありましたので、ご報告します。以下の、以前の記事では第0次選抜(英語試験)の案内が来ることと、今後のスケジュールについて報告させて頂きました。

今回は書類選抜結果についてご報告します。

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第0次選抜の書類選抜を突破しました

タイトル通りでして、まず初めの関門である書類選抜を突破しました!

4月22日(金)の12:00にJAXAから「書類選抜結果のご連絡」というタイトルでメールが来ました。メールを開くと「結果はマイページで確認」という事で、マイページにログインしてメッセージを見る事が合否が分かるとの事でした。

私もマイページにログインし、結果を確認したところ、無事に書類選抜を通過していました。

前回の記事でご説明した通り、次は英語試験の環境動作チェックに進みます。

今後の流れ等を詳細にお伝えしたいのですが、書類選抜を合格した方にはJAXAから「情報管理の徹底をお願い致します。」との連絡が来ていました。そのため、申し訳ないのですが、JAXAの公式情報以外には今後私がお伝えできる内容はほぼなくなってしまうという事です。

英語試験の動作確認等を受けた結果、英語試験の内容についても触れたいのですが、ここは実際に受けたからのお楽しみという事で、私からの情報開示は控えさせていただきます。

単純な感想や合否の発表等は今後もご報告させていただきます。(次の英語試験で落ちるのが確実かと思っていますが。)

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データで見る書類選抜結果

JAXAはタイムリーに選抜結果を公開してくれています。今回の書類選抜結果についても、早速詳細を以下のようにプレスリリースしています。簡単にデータを見ていきましょう。

https://www.jaxa.jp/press/2022/04/20220422-2_j.html

書類選考の倍率について

今回の応募者は4,127名だったそうで、そこから書類選抜を通過した方は2,266名だそうです。倍率に直すと、今回の書類選抜の倍率は1.8倍でした。

大体ですが、書類選抜で半分落とされた形となります。個人的には健康診断結果に問題なければ、次の英語テストもオンラインですので、書類選抜は大体の方が通るかと思っていましたが、そうでもなかったようです。エントリーの内容は一切見ずに、健康診断の数値や英語試験の数値を足きりに使った方が楽できるのに、、と個人的には思います。

ただ、本当に4,127名全員のエントリーシートを確認したのか?という疑問は残る所ですね。恐らく何か健康的な数値で最初から候補外という場合もあるでしょう。

書類選抜合格者の内訳について

今回の宇宙飛行士試験の応募者と合格者の内訳も、以下のように一覧表として公表されています。

表では全体像がつかみにくいので、各年代ごとの人数と合格率を簡単に図にしてみました。濃い黄色が合格した人数、薄い黄色が不合格の人数です。黒い線は各年代の合格率の推移を示しています。

年代別合格者数と倍率(JAXAプレスリリースより凡才博士が作成)

このグラフからは以下の事が読み取れるかと思います。

  • 応募者の最大は30代が一番多い
  • 20代~40代で応募者のほとんどを占める
  • 若ければ若いほど合格率が高い
  • 50代以上の合格率は大幅に落ちる

大体まとめると、上記のように考察できると思います。特に50代以降については合格率が低くなっている事が印象的ですね。さすがに、各年代で何人とかは考慮せずに選考を行っていると思いますが、やはり年齢で難しいところもあるのではないでしょうか?(身体的にも20代がピークなのは間違いないですし。)

個人的な選考基準の感想

22日のお昼からですが、宇宙飛行士に応募している方々のツイートをチェックしていました。全体的には約半数の方が落ちていますので、受かった人と落ちた人様々なツイートがありました。

特にツイートの内容を拝見して、今回の合否の基準となった共通点を以下のように考えました。(全く個人的な推測でしかありません。)

  • 目は良い方が合格し、悪い方は落ちる

落ちた方で共通していた意見は、健康診断部分の目が悪いという事でした。実は私も理系にあるまじく、視力は1.5あります。(駅弁大学で受験勉強が足りなかったのでしょう…)また、知人で合格した人も目が良かったです。落ちた人は目が悪い人が多い印象でした。

宇宙飛行士になった場合を考えると、目は良いに越したことはないですよね。それに視力を回復させることも難しいです。宇宙にメガネを持っていけは解決ですが、メガネが壊れてしまった場合はどうでしょう?目が悪い人は、メガネをかけないといけないというリスクが増えてしまう訳ですね。これを考慮すると、今回は視力検査で一定の足切りとなる数値があったかと推測できます。

  • 文系理系はあまり関係ない(見ているアカウントの性質上理系が多い気がしますが)

ツイートを見ると、文系でも全然受かっていますし、記念受験という方でも受かっています。そのため、理系だから合格という訳でもないようです。逆に私もあこがれるような高度な知識や英語能力を持った理系の方でも落ちている人は多くいました。これを考えると、やはり健康診断の部分で強制的に不合格となってしまっていると思います。

  • 年齢は明らかに若い方が有利

上記のグラフでも表しましたが、年齢は若い方が明らかに有利だと思います。ツイートの中には13年間試験を待っていたという方もいますが、意外と13年間待っていた方の中では落ちている方も多かったです。13年待っている方より、今回が初めての応募の方が若いのは明らかですよね?

13年待ったという方は恐らく30代後半~40代くらいでしょうかね。宇宙飛行士の訓練は長ければ10年間続くという事ですので、30歳で宇宙飛行士になったら宇宙へ行けるのは40歳です。そう考えると20代で訓練して30代で宇宙へ行けた方が、身体能力は高いと言わざるを得ないです。やはり若さというのは今回の1つのアドバンテージになっていると思います。こちらもミッション遂行のためには仕方がないと思います。

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終わりに

私は幸運にも書類は通りましたので、次の英語試験を頑張ろうと思います。ただ、動作確認を実施した結果、今回の英語テストで恐らく足切り以下の点数に引っかかるのではないかと考えています。

今回合格した2千名の中には、前回の記事で考える宇宙飛行士像にぴったりな方が絶対にいるかと思います。

次に私が合格しなくても、宇宙飛行士に向いている方が受かって、宇宙に行ってくれた方が人類の発展には繋がります。ただ、選ばれるか選ばれないかだけですので、適性が無ければそこまでという事です。英語試験の結果はまた気が向いたらご報告します。私を含めて受かった方は頑張りましょう!(こんな記事書いていないで勉強しろと言われそうですが。笑)

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。何か皆さんの参考になれば幸いです。

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